外的販売促進にも色々なものがあります。SNSだったり、広告媒体を利用するもの、チラシを手配りしたり、ポスティングしたり、新聞折込したりなどなどあります。上記はテレビ取材の写真です。
たくさんの外的販売促進がある中で費用対効果などを物差しにして成功か失敗かを測るのでしょうか?永続的に続けるもののはその成果がなかなか分かりづらいものになってきます。
この媒体から10%が来店していると現実があっても、多くの場合は割引などのボリュームアップなどのサービスをつけているので相殺してどうなのか?もし、その媒体がなかったらそもそも客数が減るのか?難しいところです。
媒体の怖いところは価格メインで比較されてしまうところです。顧客全てが割引しないと来店しない店舗って一体どうなってしまうのか?心配です。「安くしないと売れない」と考える飲食店経営者は少なくありませんが、ビッグチェーンのような仕入れは不可能なのでムリした表面上の価格合わせは避けるべきです。
飲食店は商圏が狭いのが特徴です。物を買うのと違い、その日、その時、その店で食べるのです。同じ顧客に何度も何度も通ってもらって初めて経営が成り立ちます。
例えば運よくテレビ取材を受けて放送翌日に普段の10倍の客数が来店したとします。果たして売れるのでしょうか?飲食店の売上は商品を提供できる数です。これを物理的販売力と人的販売力から詰めていくのがLLSPECの客数の増やし方、売上の上げ方です。
ですから、顧客が来店する=売上が伸びる にはならないのです。
自店の販売力のキャパを超えて顧客が来店した場合には大きな顧客ストレスが発生します。それを感じた顧客は来店しなくなるか足が遠のきます。商圏が狭いためにこれは死活問題になります。
あの有名店はどこに行ったの?ってお店はたくさんあります。
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